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法人事務部門長のメッセージ
就職を検討されている皆さまへ
求む!「医療マネジメント職」
私は35年ほど前に、立ち上がったばかりのこの法人に就職しました。病院の事務職はどんな仕事なのかも分からず、周りは国家資格を有する医療専門職ばかりで、事務職は出された指示を漏れなく確実にこなすことで組織が回っているというような風潮に流されていました。
その後4年に一度、人事異動でたくさんの部署を経験できました。そして時代とともに医療界における事務職員の役割も変わってきました。指示を的確にこなすだけでは組織は回らない。能動的に動いて、専門職が活躍できるようマネジメントしていく役割に変ろうしています。今、厚生労働省も医療機関の事務職を「医療マネジメント職」と呼び、医療政策に呼応できるよう期待を寄せています。
この法人の事務部門は、法人全体を管理する総務部、病院事務部、健診事務部のほか、在宅事業・看護学校など、多くの部署で活躍しています。業務内容は各事業サイトをご覧ください。総従業員数約1,400人が総力をあげて、地域医療を支えていく。新型コロナウイルス感染症との闘いは、まさに私たち医療従事者の真の力を試された感がありました。すべての職種がそれぞれの専門性を発揮し目の前の課題に対峙していく。その専門性をつなぎ組織を回していく。多様性を持った事務職だからできることがあります。そのためには、事務職員も、事務の専門的知識を高め、他職種と絡み、共に歩む姿勢、「自ら考え行動する」積極性が必要です。「指示待ち人」は時代遅れです。この地域に医療は継続して提供し続けなければなりません。そのための労を共に背負う人財を求めています。
法人事務部門長 中山 和則