看護部門の紹介
看護体制
きっと見つかる!「なりたい自分」
10年後のあなたはどんな看護をしていますか?
職場選びで大切なのは、
将来あなたが目指す「看護師像」
そのために必要な"学べる環境"を提供します。
夢を語れる仲間との出会いの中で、自分自身を育てていきましょう!
パートナーシップ・ナーシング・システム(PNS)
当院では「患者及び家族に安全な医療を提供すると共に、看護師にとっても安全で質の高い看護が提供できる」ことを目的に2017年度よりPNSを導入しました。
お互いの違いをいかし、協働しながら看護実践ができるよう年間パートナーを決定し、部署内で係長・主任がコアとなるグループを編成します。
個人・パートナー・グループ・部署全体で補完しあいながら安全で、確実な看護が提供しています。
係長・主任をコアとしたグループ
新入職者・職場復帰者などは、1組のパートナー同士に3人目として加わり、安心して働けるようになるまでの間はともに看護業務を行います。
PNS補完性の原理
お互いが良きパートナーとして、対等な立場で互いの特性を活かし、互いの業務等の不十分な部分を補い合い、確実に実行をしていきます。
救命救急
張りつめた救急の現場でも思いやりを忘れずに不安を少しでも軽くしてあげたい。
緩和ケア
がんは決して特別な病気ではない。納得して患者さんと向き合う事が緩和ケアの第一歩だと思う。
救急看護
確かな根拠に基づき真摯に自分の役割を果たしていく。それがプロの条件だと思う。
在宅・訪問看護
ご自宅で自然な生活を送れるよう何よりその人らしさを大切に寄り添う看護をしたい。
キャリアパスと教育
キャリアプラン
1.看護師のキャリアに応じた教育プログラム
1) キャリアパスによる人材育成
当法人では、組織全体で人材育成を目的にした「人事評価」に取り組んでいます。看護部では「看護師としての臨床実践能力を高めていく過程で、自分の看護師としての方向性を自分の生活や人生設計によってキャリアデザインする」システムとして、キャリアパスを取り入れています。
看護師の成長は、卒業してからの3~5年間が臨床実践能力を高める上で大変重要です。キャリアパスは目指すべき目標が明確のため、教育の機会を活かしながら成長し、自分の看護師としての将来を描くために大変有効なシステムです。
看護職のキャリアとして、認定看護師や専門看護師などの専門コース、看護の実践者としての知識やスキルを高める実践コース、または管理者や教育者コースなど多様な選択肢を準備しています。各コースに応じた院内研修や院外研修、長期の研修にも参加する機会があり、法人でキャリア支援する制度を設定しています。
2) キャリアパスによる全体構造
3) 院内教育プログラム
院内教育プログラムの立案の考え方
- 人材育成の目的を達成するための行動目標に沿った教育プログラム
- 新人教育→臨床実践のできる看護師(プライマリナース及びリーダーの育成)→教育支援者の育成→実践者、管理者、専門家の育成という育成ステップ
- 教育の範囲は、「チーム医療においてプライマリナーシングができる能力」の育成
- 自分の能力を査定し、「自ら学ぶことは看護師としての基本的な態度である」ことを教育全般で養う
看護職として成長するための教育プログラム
新人看護師教育の考え方
- 新人教育には看護部門全体で積極的に取り組む
- 新人看護師に対しては「実地指導者」と呼んでいる卒業後3~5年目の先輩看護師を1対1のサポート担当として任命
- 実地指導者は「実地指導者養成」の研修を受けて準備
- さらに「新人教育担当者」と呼ばれる経験10年近くの先輩看護師が見守る体制を実施
- 実地指導者による新人サポートは1年間だが、その後の成長を助ける目的で2年目の看護師にもサポート体制を実施
2.教育サポートシステム
看護部門における教育体制
研修体制における組織
メディらいふ
筑波メディカルセンター病院で働く看護師の様子・看護部が主催する研修風景、看護師たちの普段の姿等を発信するメディらいふのページです。
第1回看護部門看護研究発表会
2022年看護部門看護研究発表会がおこなわれました。
病棟・外来・訪問看護・健診センターなど様々な場所で活躍しているスタッフが、
それぞれの研究に取り組み、発表しました。
久々の研究発表会でありましたが、たくさんのスタッフも興味をもって参加し、
大盛況の発表会でした。
研究発表は13演題ありました。
会場のスタッフからも質問などで盛り上がりました。
まとめるのは大変だったけど、
また頑張ろうと思った看護研究発表会でした(*^▽^*)
院内研修💪
看護部教育委員会主催の「急変対応 BLS AED演習」を実施しています。
講師は当院のインストラクターで、各病棟からスタッフが研修室に集合し、技術訓練を行いました。
皆さん、一生懸命取り組みました✿
CVポート穿刺技術研修(*^▽^*)
今年度は対面式での研修ができるようになりました。
今回はCVポートの穿刺の技術研修でした。
皮下に埋め込まれている点滴のアクセスポートに針を刺して、点滴を投与します。
アクセスポートは直径2~3cmの円盤状になっています。
手で触れて、アクセスポートを固定し、穿刺します。
皆さん、真剣なまなざしで学習しています。